株式会社・有限会社の出資者(株主・社員)は、その出資した額の責任を負うだけであるのに対し、合名会社・合資会社では出資者の中の無限責任社員(自然人に限られ法人はなれない)が会社の債務全額に対して直接かつ無限に責任を負わなければなりませんでした。いわゆる『私財をなげうってでも…』責任を全うする必要がありました。
- 新たな会社類型である『合同会社』を創設する。
- 合同会社、合資会社および合名会社については、規律を統一し同一の規定を適用する。
- 会社(法人)も合名会社・合資会社の無限責任社員となることができる。
- 三者間のスムーズな組織変更が認められる。
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